「病院ですべり症と診断された…」 「痛み止めと湿布で様子を見ましょうと言われたが、一向に良くならない」 「このままでは手術しかないのかと不安…」
長野県で40年以上にわたり、腰痛に悩む多くの方々と向き合ってきた私達のもとには、このような切実な悩みを持つ方が後を絶ちません。
もしあなたが、すべり症のつらい痛みやしびれを「年のせい」「もう治らない」と諦めかけているなら、この記事を最後まで読んでください。
なぜあなたのすべり症が治らないのか、そして、手術以外の方法で症状を根本から改善する「本当の治し方」について、専門家の立場から詳しく解説します。
あなたの常識は間違い?すべり症に関する3つの誤解
多くの方が、すべり症の治療において誤解をしている点があります。良かれと思って続けていることが、実は症状を悪化させているケースも少なくありません。
誤解1:痛み止めを飲んでいれば安心
お医者さんから処方される痛み止めは、つらい痛みを一時的に和らげる強力な味方です。しかし、それはあくまで**「痛みを感じなくさせている」**だけで、原因が治ったわけではありません。
痛みが無いからと安心して腰に負担をかけ続けると、すべり症は水面下でどんどん進行してしまいます。これは、火災報知器を止めて、火事を放置しているのと同じくらい危険な状態なのです。
誤解2:痛い場所を強く揉めば良くなる
「腰が痛いのだから、腰を強くマッサージすれば楽になるはずだ」と考えるのは自然なことです。しかし、すべり症の腰は、いわば**”グラグラ”の不安定な状態**です。
その不安定な場所を、うつ伏せで強く指圧したり、カイロプラクティックで無理に捻ったりするとどうなるでしょうか?一時的に筋肉がほぐれて楽に感じたとしても、関節の不安定さを助長し、かえってすべり症を悪化させてしまう危険性があるのです。
誤解3:治療法は「痛みのコントロール」か「手術」しかない
病院での治療は、費用対効果の観点から、まず痛み止めやブロック注射で痛みをコントロールし、日常生活に支障が出るほど悪化すれば外科的な手術を勧める、という流れが一般的です。
しかし、これは根本原因にアプローチしているわけではありません。実は、「痛みのコントロール」と「手術」の間には、私達が専門とする**「原因にアプローチする根本的な治し方」**が存在します。
すべり症の本当の原因は「腰」にはない!
では、すべり症の本当の原因は何なのでしょうか? それは、**「運動連鎖の乱れ」**にあります。
「運動連鎖」とは、人間のカラダのすべての関節が、まるで歯車のように連携して動く仕組みのことです。
例えば、歩くときを想像してください。足首、膝、股関節、骨盤、背骨、肩甲骨…と、全身の関節が滑らかに連動することで、スムーズな歩行が可能になります。
しかし、この連鎖のどこか一つの歯車の動きが悪くなるとどうなるでしょう? 他の歯車が、その分を補おうと過剰に働くことになります。
すべり症の場合、特に**「股関節」や「胸椎(背中の上部)」**の動きが悪くなっているケースが非常に多いのです。
- デスクワークで股関節が固まっている
- 猫背で胸椎が丸まって動かない
このような状態では、本来、股関節や胸椎が担うべき「曲げる」「捻る」といった動きを、すべて腰だけで代償することになります。
結果として、腰の骨(腰椎)にばかり負担が集中し、疲労骨折を起こしたり、椎間板が耐えきれずに伸びてしまったりして、すべり症を発症するのです。
つまり、**すべり症は「腰が悪い」のではなく、「股関節や胸椎が動かないせいで、腰が犠牲になった結果」**なのです。
私達の治療法:運動連鎖を整え、腰への負担を断ち切る
私達は、この「運動連鎖の乱れ」という根本原因にアプローチすることで、すべり症の症状を改善します。(※骨の変形そのものを元に戻すわけではなく、痛みやしびれといった症状を取り除くことを目指します)
そのために、2つの重要なステップを踏みます。
ステップ1:腰痛コルセット・ベルトで「腰の安静」を徹底する
まず、これ以上腰に負担をかけないように、オーダーメイド、あるいはその方に最適化した腰痛コルセットやベルトで、腰の動きを物理的に制限します。
これは、ケガをした関節をギプスで固定するのと同じ考え方です。まずは不安定な腰椎を徹底的に守り、負担をゼロに近づけることが、回復への第一歩となります。
ステップ2:鍼治療で「動かない関節」のインナーマッスルを呼び覚ます
腰をコルセットで守った上で、いよいよ根本原因である「動かない関節」にアプローチします。
動きが悪くなっている股関節や胸椎の周囲には、長年の負担で凝り固まった**インナーマッスル(深層筋)が存在します。マッサージでは届かないこの深層筋に、私達は「鍼」**を使って直接アプローチします。
鍼でインナーマッスルを刺激することで、筋肉の緊張が解け、関節が本来の動きを取り戻し始めます。
腰(動きすぎ)を抑制し、股関節・胸椎(動かなすぎ)を動かす。
これにより、乱れていた運動連鎖の歯車が再び噛み合い始めます。全身の関節が正しく連携して動くようになれば、腰にかかっていた過剰な負担が劇的に減少し、痛みやしびれといった症状が改善していくのです。
まとめ:諦めるのはまだ早い。あなたのすべり症、原因から治しませんか?
すべり症の治し方をまとめると、以下のようになります。
- 一般的な治療の限界:痛み止めや強いマッサージは、根本解決にならないばかりか、症状を悪化させるリスクがある。
- 本当の原因:腰そのものではなく、股関節や胸椎が動かないことによる「運動連rasen鎖の乱れ」。
- 私達の根本改善アプローチ:
- コルセットで腰を徹底的に保護する。
- 鍼治療で、動かない股関節・胸椎のインナーマッスルを正常化する。
- 結果として運動連鎖が整い、腰への負担が消え、症状が改善する。
長野の地で40年以上、私達はこのメソッドで多くの患者様の笑顔を取り戻してきました。
「もう手術しかない」と告げられた方、どこへ行っても良くならなかった方、ぜひ一度、あなたの腰の痛みの”本当の原因”を探しに来ませんか?
私達が、あなたの長年の悩みに終止符を打つお手伝いをいたします。まずはお気軽にご相談ください。
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