【腰椎すべり症 治療】薬で胃が荒れ、手術は怖い…そんなあなたへ。保険診療の限界と根本から治す方法

「腰椎すべり症と診断され、整形外科に通っている」 「毎日ロキソニンを飲むけれど、痛みは一時的。最近は胃まで痛くなってきた…」 「このままでは手術しかないと言われたが、どうしても避けたい」

もしあなたが、このような終わりの見えない治療に不安と焦りを感じているなら、どうかこの記事を最後までお読みください。

この記事では、まず病院で行われる**一般的な「腰椎すべり症の標準治療」について詳しく解説します。その上で、なぜその治療では根本的に治らないのか、そして、薬の副作用や手術のリスクを回避しながら症状の原因から治すための「もう一つの道」**について、長野県須坂市で40年以上腰痛治療に携わってきた私達が、専門家の立場から徹底的に解説します。

まずは知っておこう:整形外科で行われる「腰椎すべり症の標準治療」

腰椎すべり症と診断されると、まずは手術以外の「保存療法」から治療が始まるのが一般的です。これは保険診療の枠組みに沿った、全国共通の標準的なアプローチです。

1.薬物療法(痛みと炎症を抑える)

処方される薬は、主に以下の通りです。

  • 非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs): いわゆる「痛み止め」です。ロキソニンやボルタレンが代表的で、炎症を抑え、痛みを和らげる効果があります。しかし、長期的に服用すると胃の粘膜を荒らし、胃痛や胃潰瘍を引き起こす副作用は広く知られています。
  • 筋弛緩薬: 痛みのせいで硬直した筋肉を和らげます。
  • 神経障害性疼痛治療薬: リリカなどが有名で、坐骨神経痛のようなピリピリとした「しびれ」に処方されます。

これらの薬はつらい症状を一時的に抑える上では有効ですが、すべり症の原因そのものを治しているわけではありません。

2.装具療法(コルセット)

腰椎の安定性を高めるためにコルセットを装着します。痛みが強い時期の活動を支えてくれますが、頼りすぎると腹筋や背筋が弱ってしまうという側面もあります。

3.リハビリテーション

  • 物理療法: 温熱療法(ホットパック)、電気治療、腰の牽引などが行われます。
  • 運動療法: 腹筋や背筋を鍛える筋力トレーニングや、ストレッチの指導を受けます。

4.ブロック注射

痛みが非常に強く、日常生活に支障をきたす場合、神経の周りに局所麻酔薬を注射して痛みをブロックします。効果は劇的ですが、あくまで一時的な「痛み消し」であり、効果が切れれば痛みは戻ってきます。

5.外科療法(手術)

これらの保存療法を3ヶ月以上続けても改善が見られない場合や、足に麻痺が出る、排尿に障害が出るなど、深刻な神経症状が現れた場合に「手術」が検討されます。手術には、神経の圧迫を取り除く「除圧術」や、不安定な腰椎をボルトなどで固定する「固定術」があります。

なぜ標準治療では治らない?根本原因との「ズレ」

上記の標準治療は、どれも**「症状が出ている腰」**に焦点を当てた対症療法です。

  • 薬や注射は**「痛み」**を抑えるだけ。
  • コルセットは**「不安定な腰」**を支えるだけ。
  • 一般的なリハビリは**「弱った腰回り」**を鍛えるだけ。

これでは、蛇口から水が溢れているのに、床を拭いているだけのようなものです。蛇口を閉めない限り、水は溢れ続けます。

私達は、腰椎すべり症の**「蛇口」、つまり根本原因は「運動連鎖の乱れ」**にあると考えています。

人間の体は、足首から頭まで全ての関節が連動して動く「運動連鎖」という仕組みを持っています。しかし、デスクワークや生活習慣で**「股関節」や「胸椎(背中)」**がサビついたように硬くなると、その動きを補うために「腰」が過剰に動きすぎてしまうのです。

この**「腰の働きすぎ」**が、何年にもわたって腰椎にストレスをかけ続け、すべり症を引き起こします。

この状態で、いくら腰に電気を当てたり、痛み止めを飲んだりしても、根本原因である股関節や胸椎の硬さは放置されたままです。これこそが、あなたの腰椎すべり症が治らない本当の理由なのです。

【薬・手術を回避】胃に優しく、原因から治すオリジナル治療

私達は、この「運動連鎖の乱れ」という根本原因にアプローチし、手術を回避するためのオリジナル治療を行っています。

ステップ1:腰を「守り」ながら、本当の原因を「見抜く」

まず、貴方に最適化した腰痛コルセットで、働きすぎの腰椎を徹底的に保護し、これ以上悪化しない環境を作ります。同時に、専門的な評価によって、あなたの運動連鎖を乱している本当の原因が「股関節」なのか「胸椎」なのか、あるいは他の部分なのかを正確に見抜きます。

ステップ2:鍼治療で「サビついた関節」の動きを回復させる

原因が特定できたら、その関節の動きを妨げている深層の筋肉(インナーマッスル)に**「鍼」**で直接アプローチします。

マッサージでは届かない深層の筋肉に鍼で刺激を入れることで、筋肉の過度な緊張が解け、関節は驚くほどスムーズに動くようになります。これにより、サビついていた歯車(股関節や胸椎)が再び回り始めるのです。

ステップ3:「運動連鎖」を整え、腰への負担をゼロにする

股関節や胸椎が正常に動くようになると、腰が過剰に働く必要がなくなります。全身が連動した正しい体の使い方ができるようになり、腰への負担が劇的に減少します。

負担がなくなれば、腰の痛みやしびれは自然と治まっていきます。これが、薬に頼らず、体に負担をかけずに根本から改善する私達の治療法です。

このアプローチの最大のメリットは、

  • 痛み止めを飲まないので、胃潰瘍などの副作用の心配がない
  • 根本原因にアプローチするため、症状が再発しにくい
  • 手術という最終手段を回避できる可能性が大きく広がる

ということです。

まとめ:その治療、いつまで続けますか?

もしあなたが、 「このまま痛み止めを飲み続けて、胃が壊れるのは嫌だ」 「いつ手術宣告をされるかビクビクしている」 「腰の痛みのせいで、やりたいことを諦めている」

そう感じているのなら、ぜひ一度、治療の視点を変えてみませんか?

腰椎すべり症は、腰だけを治療していても治りません。大切なのは、体全体のつながり(運動連鎖)を見て、痛みの根本原因を取り除くことです。

長野県須坂市で40年以上、私達はこの方法で多くの方を手術や薬の苦しみから救ってきました。あなたのそのつらい痛み、私達に相談してください。希望の光は、ここにあります。

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Profile

耳鼻咽喉科 認定鍼灸師 / 吉池 加奈

持ち前の陽気さで周囲をぱっと明るくさせるムードメーカー。 興味を持ったものには一直線、休日は韓国料理食べ歩きや推し活で忙しく過ごす。 顔面と耳の解剖学を極めたのち、美容鍼と耳鼻科疾患の治療を専門に取り組んでいる。

耳鼻咽喉科 認定鍼灸師 / 吉池 加奈