第1章:痛み止めが効かない理由は「原因」が違うから
まず、腰痛の原因は大きく2つに分類されます。
- ① 脳の感受性が高まっているタイプ
- ② 痛み止めが効かないほど腰の状態が悪いタイプ
それぞれまったくアプローチが異なるため、間違った対処をすると、
かえって症状を長引かせてしまうこともあるのです。
第2章:①脳の感受性が高まっている腰痛の特徴
このタイプの腰痛では、レントゲンやMRIで大きな異常が見つからないことも多く、
「この痛みは気のせい?」と不安になる方も少なくありません。
実はこの痛み、脳が“痛みを大きく感じる状態”になっている可能性があります。
背景には、
- 不安・心配・ストレス
- 睡眠の質の低下
- 痛みへの恐怖感
こうした精神的な要素が影響しているのです。
▼治療のヒント:
この場合、**安定剤系のお薬(抗不安薬・抗うつ薬)**が効果を発揮することもあります。
また、自律神経や血流の調整も症状をやわらげる大きなカギです。
第3章:②痛み止めが効かないほど状態が悪い腰痛
こちらは、腰そのものに深刻な異常があるタイプです。
痛み止めではコントロールしきれないほどの損傷や圧迫があるため、薬が効かないのです。
よくある原因:
- がんの骨転移
- 腰椎圧迫骨折(骨粗しょう症含む)
- 重度の椎間板ヘルニア
- 繰り返したぎっくり腰による骨棘形成と脊髄圧迫
これらは、画像検査(レントゲン・MRI)で見逃されることもあるため、
症状の経過や過去の治療歴から丁寧に判断する必要があります。
第4章:実は多い!「間違った治療の積み重ね」が原因の腰痛
「昔、整体でグキッとやってもらった」
「体操教室で腰を伸ばすように言われた」
これらが実は腰を悪くしている原因になっていることがあります。
- 本来は動かしてはいけない椎間関節を無理に動かした
- 骨棘があるのにストレッチをして神経を圧迫した
- 筋肉が弱っているのに運動療法を優先してしまった
こうした“誤った良かれ”が、痛み止めでも効かない腰痛をつくってしまうのです。
第5章:「プロレスラー的な治し方」は危険です
強い痛み止めで動けるようになったからといって、
そのまま仕事や日常に戻るのは非常に危険です。
それはまるでプロレスラーが痛みを感じないまま試合を続けるようなもの。
薬が切れたときに、腰へのダメージが一気に噴き出してしまうのです。
本当に怖いのは、「治ったつもりで悪化している状態」です。
第6章:腰は一本。壊したら代えがききません
膝は左右ありますが、背骨は一本しかありません。
しかも、そこには神経・血管・内臓のコントロールが集約されています。
その腰が壊れるということは、全身に影響が及ぶということ。
動作で悪化する腰痛に対しては、
まず安静にして、炎症を抑え、神経の回復を待つことが原則です。
第7章:腰痛は“誰に診てもらうか”で未来が変わる
腰痛を診る人は多くても、
- 原因を特定できる人
- 薬に頼らず神経と血流から整えられる人
- 必要に応じてエコーや自律神経評価ができる人
…は、そう多くありません。
当院では、医学的根拠に基づいた鍼灸と、姿勢・血流・神経の観察をあわせて行い、
「原因がわからない」「薬が効かない」と言われた腰痛にアプローチしています。
第8章:これ以上こじらせる前に、無料で相談してください
もしこの記事をここまで読まれたあなたが、
「これは自分のことかもしれない」と思ったなら、まだ間に合います。
当院では、無料相談フォームをご用意しています(このページ内にボタンあり)。
- まずは自分の腰痛タイプがどれか知りたい
- 病院で原因がわからなかった
- 手術は避けたい
そんなお悩みを、国家資格を持つ専門スタッフが丁寧にお答えします。
結び
腰痛は“よくあるもの”ではなく、放っておくと一生つきあうことになるものです。
痛み止めが効かない理由には、必ず“あなたにしかない原因”があります。
森上鍼灸整骨院では、長野市・上越市・十日町などからの通院実績も豊富。
あなたの腰が“本当に回復する道”を一緒に探します。
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